2013年12月23日月曜日

■14年3月期中間決算 大手2社増益

ダイナムジャパンホールディングスは11月27日、2014年3月期の中間決算概況を発表した。
貸玉収入は4705億3200万円(前年同期比0.7%増)、遊技業収入(貸玉収入から景品出庫額を差し引いたもの)は821億5900万円(同0.1%増)、営業利益は158億8800万円(同2.4%増)、中間純利益は98億9800万円(同6.2%増)になった。営業費用が前年同期より膨らんだものの、その他の費用および一般管理費の圧縮などで相殺。遊技業収入が微増したことも相まって、増収増益になった。
マルハンは11月29日、中間期の連結業績を発表した。売上高1兆673億4500万円(前年同期比0.5%減)、営業利益282億500万円(同59.6%増)、経常利益305億1300万円(同71.7%増)の減収増益だった。
〔週刊アミューズメントジャパン12/23号に掲載〕

■金馬車 高齢者に活力を提供 パチンコ無料体験会実施

茨城県を中心に首都圏で20店舗を経営する金馬車(本社/茨城県日立市)は12日、同県で高齢者向け介護施設を運営するいっしん(かすみがうら市)と共催で、無料の高齢者パチンコ大会を開催した。地域社会への貢献が目的。会場の『KINBASHAつくば店』は翌日の新装開店のため、店休日だった。
複数台をはしごする人、大当たりに手を叩いて喜ぶ人など、高齢者43人は思い思いに遊技を楽しんだ。米田考辰店長は「楽しい時間を過ごしてもらい、明日も健康で過ごせそうだという気持ちを持つ助けがしたかった」と話した。
高齢者パチンコ大会の開催は、美野里店、取手店、水戸駅南店、中根店に続く5回目。来年も継続して行っていくという。

[写真=7人の女性スタッフが接客にあたった]
〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン12/23号に掲載〕

2013年12月16日月曜日

■ダイナム 地方での採用活動強化 新卒400人採用予定 1000店舗出店計画で

ダイナムは9日、2015年4月入社の新卒者を400人採用する計画を発表した。今春入社した新卒者は197人。来春には226人が入社予定。9日時点の店舗数は357店。
採用数の増加は、2023年3月期に1000店舗を達成する出店計画に基づいたもの。同社は顧客満足の向上と新規ユーザー拡大のために、女性目線の店舗づくりが必要と考えており、今年、女性の活躍推進チームを発足させた。人員計画においては女子学生の採用比率を25%にすることを目標とした。
〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン12/16号に掲載〕

■回胴遊商 サンゴ保全活動を実施

回胴式遊技機商業協同組合の九州・沖縄支部は11月28日、沖縄県宜野市の「宜野湾マリン支援センター」で今年6回目となるサンゴの保全活動を実施した。県内の児童福祉施設の子供たち7人を招待し、組合からは地区の組合員・特別会員、役付理事ら合計72人が参加した。
〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン12/16号に掲載〕

■日遊協 合同説明会に出展

日本遊技関連事業協会は7日、現大学3年生向けの合同就職説明会「リクナビ 2015 LIVE」に出展した。ブース名は「パチンコ産業合同説明会」。業界への正しい理解を促すため、約30分のセミナーを11講演行った。日遊協の出展は3回目。東京ビッグサイトで開催された。
ブースの外周にはパチンコ2機種、パチスロ4機種を設置。日遊協に協賛したホールやメーカーの企業パンフレットも並べられた。学生入場口から最も目を引く場所に位置し、多くの学生が足を止めた。セミナーも盛況で立ち見が出るほど注目されていた。

[写真=セミナー受講後、アンケートに回答した学生には協賛企業のノベルティグッズがプレゼントされた]
〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン12/16号に掲載〕

2013年12月9日月曜日

■澤田グループ 保育園にカート寄贈

富山県で『ノースランド』を展開する澤田グループは11月28日、社会貢献活動の一環として魚津市立経田保育園に手押しカートを寄贈した。澤田修宏専務をはじめ同社スタッフたちが同保育園を訪れ寄贈式を行った。
寄贈したのは園児の散歩などで利用する、園児を乗せる手押し式のカート。同社が開催したチャリティボウリング大会から集めた募金から購入した。寄贈式では同社スタッフが着ぐるみに身を包み、ダンスやマジックを園児に披露した。
〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン12/9号に掲載

■ベラジオ グアムにホール出店

 11月22日、グアムのタモン湾沿いのメインストリート、サン・ビトレス通りにベラジオコーポレーション(大阪府)のパチンコホール『Bellagio』がオープンした。グアムには政府のライセンスを得たパチンコホールが6軒あるといわれるが、同店が唯一の日本企業経営のホールだ。広告や同店のWebサイトで、「日本人経営の店」「日本語対応」「日本の最新台を打てる」といったことをアピールしていく戦略だ。

[写真=グアムのメイン通りにオープンした『ベラジオ』。建物の3階から上はパシフィック・ベイ・ホテル。パチンコホールの営業時間は午前11時から深夜2時までと決められている]
〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン12/9号に掲載〕

■全商協 被災高齢者に遊技を

全国遊技機商業協同組合連合会は11月21日、高齢者通所施設の「入谷デイサービス」(宮城県本吉郡南三陸町)にゲームセンター仕様のパチンコ機2機と52型テレビ1台を寄贈した。東日本大震災の被災地復興支援活動の一環。
28人の高齢者が通所する同デイサービスで当日、全商協社会貢献委員会の綛田騰委員長が町社会福祉協議会の猪又隆弘事務局長と握手を交わし、引き渡し式を行った。
〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン12/9号に掲載〕

■東遊商 盲導犬協会に寄贈

東日本遊技機商業協同組合は11月19日、太平洋クラブ成田コースで『第16回親善チャリティーゴルフコンペ』を開催した。コンペには組合員110名、来賓28名が参加し、チャリティーで集まった100万円を公益財団法人日本盲導犬協会の盲導犬育成事業に寄贈した。中村昌勇理事長は同協会の井上幸彦理事長に目録を授与した。
〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン12/9号に掲載〕

2013年12月2日月曜日

■1/50程度の甘デジを要望 日遊協

日本遊技関連事業協会は11月21日、都内本部会議室で定例理事会後の記者会見を開催。「遊技産業活性化プロジェクト」「ECO遊技機」「消費税」などに関する各種報告を行った。
遊技産業活性化プロジェクトの報告では、来年4月に日遊協が主催するファンイベント「パチンコ&パチスロフェスタ」を見据え、日工組に対して“遊べる機種”を要望していることを発表した。休眠層の呼び戻しでファン拡大を目指す日遊協では、羽根モノを柱に大当たり確率1/50程度の甘デジ機もイベントで設置したい考えだ。
庄司孝輝会長は「遊パチという名称ではなく、新しい名称を付けたい。(日工組には)好ましくない性能は外してくれなど、細かく要望している」と述べ、担当者レベルで協議を続けていることを明かした。
日遊協では、日工組を通じた各メーカーが応じてくれる雰囲気を感じており、イベント終了後も3年程度をメドに継続していくという。
〔週刊アミューズメントジャパン12/2号に掲載〕

■臨時社員総会を開催 PCSA

パチンコ・チェーンストア協会は11月22日、都内で今期の第2回臨時社員総会と経営勉強会を開催した。
冒頭の挨拶に立った金本朝樹代表理事は、19日に開催された「ぱちんこ情熱リーグ」決勝大会の参加ホールの健闘を称えた上で、「情熱リーグの決勝大会を見て熱い想いを感じた。その想いを絶やさず、PCSAをさらに熱くして、5団体を熱くして、この業界を活気づけていきたい」と語った。
臨時社員総会では、11月11日に開催されたホール5団体代表者会議の趣旨報告など6つの報告議案と、新入会員企業の紹介、7つの研究部会・委員会活動の報告が行われた。
〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン12/2号に掲載〕

■全日遊連 料金の表示方法 警察庁に見解求める

全日遊連は11月18日、遊技料金の表示方法に関して警察庁に質問状を提出した。11月20日に開催した全国理事会の後の記者会見で明らかにした。質問の詳細は明らかになっていないが、主に料金表示についての見解を求めたものだという。
〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン12/2号に掲載〕

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