2016年3月23日水曜日

■警察庁発表:平成27年末 ホール店舗数1万1310店

警察庁は22日、「平成27年における風俗環境の現状と風俗関係事犯の取締り状況等について」をHPで発表した。
それによると、2015年12月末時点のホール店舗数は1万1310店舗で前年より317店減少した。遊技機設置台数はパチンコが290万6021台で前年から4万8264台減少。パチスロは166万9280台で前年から2万5990台増加した。

■三慶商事 介護施設に手打ちパチンコ

埼玉県上尾市のデイサービス施設「ラスベガス上尾」は3日から、手打ちパチンコ『CRA‐gon昭和物語』を導入した。
「ラスベガス上尾」を運営するのは、埼玉県に「アリーナ」の屋号でパチンコホールを展開する三慶商事。趙顕洙社長は、手打ちパチンコを導入した理由について「脳活動の活性化やリハビリなどの機能訓練につながるものとして、パチンコホールだけでなく介護施設でも有効に活用できると以前から思っていた。また若いときに親しんだ遊びを再び体験することで脳活動が活性化する回想療法・回想効果にも期待している」と話す。

[写真=過去に親しんだパチンコを打つことは「回想効果」として脳の活性化も期待できる]
〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン3/21号に掲載〕

2016年3月21日月曜日

■日遊協 パチンコ・パチスロファンアンケート調査2015

日本遊技関連事業協会は1月、昨年実施した来店客アンケート「パチンコ・パチスロファンアンケート調査2015」の結果を公表した。その分析をもとに日遊協が導き出した結論は、遊技者を増やすために重要なことは、「現在ホールに来店している遊技客の離反防止対策を最優先で講じる」ということだった。

「パチンコ・パチスロファンアンケート調査」は、日遊協、都遊協青年部、九遊連青年部が共同で実施し、全国の加盟ホール店内で来店客を対象に毎年実施している。今回は昨年10月中旬から11月上旬に行い、ホール企業35社136店舗内で2205人から回答を得た。
パチンコ・パチスロに対する総合的な満足度と継続意向の二つの結果をクロス集計したところ、満足度が高いファンほど継続意向者が多い傾向が確認できた。一方で不満足度が高いほど、継続意向を示さなかった人の割合が多い。
継続意向を遊技頻度別に見ると、週に1回の中頻度、月2回以下の低頻度と頻度が低くなるにつれて、積極的な継続意向を示すファンの割合は減る。属性別で見ると、継続意向を示さなかった人の割合が多かったのは、女性10から20代、男性10から20代だった。

〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン3/21号に掲載〕

2016年3月14日月曜日

■日遊協 新卒合同説明会に出展 学生に業界をアピール

2017年卒予定者(現大学3年生)を対象にした採用活動が1日に解禁された。日本遊技関連事業協会はこの日、幕張メッセ(千葉市)で開催されたリクナビ主催の新卒合同説明会「SUPER スタートアップ LIVE」にブースを出展し業界をアピールした。
日遊協がパチンコ産業への就職促進、若年層ファン開拓のためのきっかけづくりを目的にこの合同説明会に出展したのは今年で5回目。
パチンコ業界に興味がない、よく知らない、遊んだことがないという学生にもパチンコ業界を就職先の候補としてもらうため、ホール企業を中心とする協賛企業の若手社員が1回20分のセミナーを計30回開催。「パチンコ業界について」「就職先の選択肢として」の2つをテーマに遊技業界を構成する様々な業種や市場規模などの現状を説明した。

[写真=ブース前で学生を呼び込む日遊協スタッフ]
〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン3/14号に掲載〕

2016年3月7日月曜日

■グランド 水害時に屋上駐車場開放

岡山県で「オールスター」の屋号でホール3店舗を展開するグランド(岡山県倉敷市)は2月16日、水害時に緊急避難所として屋上駐車場を開放する協定を総社市と結んだ。
岡山県総社市役所は昨年、同県西部を流れる高梁川の氾濫に備え、同店を含む総社市内に屋上駐車場を有する3施設に避難所の提供・協力を要請した。これは昨年9月の台風による茨城県常総市の鬼怒川決壊を受けた災害対策の一環。『オールスター25 総社店』の屋上駐車場は、建物外のスロープを歩けば、店舗の営業時間外でも屋上に直接上がることが可能。365日24時間いつでも避難できる場所という条件を満たしていることから選ばれた。

[写真=『オールスター25 総社店』の屋上駐車場が市民の安全を守る]
〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン3/7号に掲載〕

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