2014年6月29日日曜日

■全日遊連 阿部恭久氏を新理事長に 業界一丸で現状打破を

全日本遊技事業協同組合連合会は24日、都内のTKPガーデンシティ品川で通常総会を開催。任期満了に伴う役員改選で東京都の阿部恭久理事長が新理事長に選任された。副理事長には神奈川県の伊坂重憲理事長(機械対策委員会担当)、岐阜県の大野春光理事長(総務委員会担当)、大阪府の平川容志理事長(経営委員会担当)、青森県の大西康弘理事長(財務委員会担当)、新潟県の佐藤孔一理事長(事業委員会担当)が就任した。
阿部理事長は就任後の挨拶で「こうした大きな組織を運営していくうえで理事の皆さまの協力が必要。厳しい状況の中、皆様の知恵を借りながら、少しでも良い業界、明るい業界にしていきたい」と述べた。



[写真=阿部理事長]
〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン6/30号に掲載〕

2014年6月28日土曜日

■ダイナム エネルギー使用量 5%削減へ

ダイナムは2014年度のエネルギー使用量原単位の削減目標として、昨年度比5%減を掲げた。昨年度は前年度比1%削減を目標にしていたが、1%増加という結果に終わった。昨夏は猛暑に見舞われ、遊技客の快適性を優先したため7月の電力使用量が9%増加したことが要因。今年度はBEMS(空調機の制御管理システム)を188店舗に導入するほか、専門業者による空調、照明設備の事前点検およびメンテナンス、節電ガイドライン配信による店舗節電取り組みの標準化と管理を徹底するなど、節電への取り組みを強化する。
エネルギー使用量原単位は、使用したエネルギーでどれだけの製品やサービスを生み出すことができたかを表す指標。エネルギーに関する生産効率を表し、値が小さくなるほど生産効率が高いことを示す。

〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン6/30号に掲載〕

2014年6月23日月曜日

■新規出店は233軒 矢野経済研究所調べ 13年度の出店トレンド

矢野経済研究所がこのほど、2013年度(13年4月~14年3月)の新規出店状況などを取りまとめた。それによると、13年度の新規出店は233軒で前年と同水準だった。
13年度の新規出店233軒を地域別にみると、関東が74軒、近畿が47軒と、人口が多い2つのエリアで全体の約5割を占めた。

〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン6/23号に掲載〕

2014年6月22日日曜日

■日電協 総会 規制改革へ行動を

日本電動式遊技機工業協同組合は10日、パレスホテル東京で通常総会を開催した。里見治理事長は冒頭の挨拶で、「クラブやダンスの規制緩和ということだが、改正案を出すなら我々の業界も含めた抜本的な改正をしてもらいたい」との認識を示し「規制緩和というより改革が必要。なるべく早く行動を起こしていきたい」と意欲を示した。

[写真=里見理事長]
〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン6/23号に掲載〕

2014年6月13日金曜日

■日遊協 総会 庄司会長を再任

日本遊技関連事業協会は5日、ハイアットリージェンシー東京で通常総会を開催。
庄司孝輝会長は冒頭の挨拶で遊技産業活性化委員会の「遊べる遊技機の開発」についての手応えを示した上で、「今年はカジノ立法の初年度。この産業が自分たちの娯楽としての立ち位置をしっかり示さなくてはいけない年になる」と課題を示し、「ファンの減少を抑える意味でも、遊べる遊技機の開発、スリープユーザーへのPR、産業の実態調査とそのPRなどをしっかりやっていく年になる」と呼びかけた。
任期満了に伴う役員選任では、庄司孝輝会長を再任して新執行部を互選した。
[写真=庄司会長]
〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン6/16号に掲載〕

■静岡県遊協 総会 新理事長に葉山氏

静岡県遊技業協同組合は5日、ホテルセンチュリー静岡で通常総会を開催した。任期満了に伴う役員改選で葉山勝之氏が新理事長に選任された。
葉山新理事長は「業界を取り巻く環境が大変厳しい中、理事長の大役を仰せつかり責任の重さに身の引き締まる思い。副理事長、各支部を代表する理事と力を合わせ業界の繁栄、発展のために全力で組合運営に尽くす所存」と決意を述べた。
〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン6/16号に掲載〕

■宮崎県遊協 県内施設に車椅子等贈呈

宮崎県遊技業協同組合は5月22日、宮崎県防災救急航空センターにエアーストレッチャーや担架等の防災ヘリ用資機材を贈呈した。

[写真=防災ヘリ用の資材を贈呈した]
〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン6/16号に掲載〕

2014年6月6日金曜日

■マルハン 2014年3月期決算 売上減でも過去最高益

マルハンは5月28日、2014年3月期の決算を発表した。期末の店舗数は299店で1年で13店舗増え、連結売上高は2兆1116億円。売上高は前年対比1.2%減だったが、連結経常利益は同42.8%増の605億円となり過去最高益を上げた。
同社の調査による「地域一番店比率」は向上したがパチンコ・パチスロともに稼働率は低下。大幅なコスト削減で利益を生み出した形だ。

〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン6/9号に掲載〕

■ダイナム 営業収入、営業利益ともに増加

ダイナムは5月29日、2014年3月期の決算を発表した。貸玉収入は9221億7200万円で前年から約70億円減少したものの、粗利出庫額がそれを上回る87億7900万円減少。その結果、営業収入は17億9000万円増加し、1657億5400万円と対前年比で増加した。営業利益は354億5900万円で前年比微増で着地した。

〔週刊アミューズメントジャパン6/9号に掲載〕

■コナミ カジノ施設への投資会社設立

コナミは5月28日、日本におけるカジノ施設への投資を目的とした子会社を設立することを取締役会で決議、同日発表した。
昨年12月に超党派議連によって提出された日本版カジノ法案(IR推進法案)の国会での成立に合わせ、コナミの100%出資で設立される予定。本社を東京に置き、社名は「コナミゲーミングジャパン」とする。

〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン6/9号に掲載〕

2014年6月4日水曜日

■広島県 呉遊技業防犯協力会 心臓病の女児に寄付

広島県遊技業協同組合傘下の呉遊技業防犯協力会は、広島県社会福祉協議会などが後援する「すみかちゃんを守る会」に寄付を行った。拡張型心筋症を患う呉市内の長尾澄花ちゃん(1歳)が助かるには、渡米し心臓移植を受ける必要がある。
同協力会の日野廣徳会長と新井哲秀副会長が3月17日に呉市社会福祉協議会を訪問。医療費・渡航費として寄付金を贈呈した。3月末にピッツバーグに渡米した澄花ちゃんは5月末現在、おおむね良好な日々を過ごしながら移植手術を待っている。

[写真=呉市社会福祉協議会を訪れた日野会長(左)と新井副会長]
〔週刊アミューズメントジャパン6/9号に掲載〕

2014年6月2日月曜日

■ストレスチェック義務化 今国会で成立か

企業に従業員のストレスチェックを義務付ける「労働安全衛生法」の改正案が、今国会で成立する可能性がある。成立すれば、年1回の法的なメンタルヘルス検診のほか、年間を通した従業員のストレスレベルの注視が求められる。
ストレスチェック制度の内容は、従業員50人以上の事業所に対して年1回、疲労やうつなど心理的な負担の程度を把握するため、従業員へのストレスチェックを義務づけるというもの。「高ストレス状態」とされた従業員は医師の面接指導を受けられ、医師の意見のもと従業員が希望すれば、企業は業務時間の短縮や配置転換などの予防対策を行わなければならない。

〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン6/2号に掲載〕

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