2016年9月25日日曜日

■ニラク 障がい者雇用で厚労大臣表彰

ニラク(福島県郡山市)が障害者雇用優良事業所として2016年度厚生労働大臣表彰を受賞した。同社は2003年から障害者雇用に取り組み、現在の障害者の雇用人数はニラクが3人、特例子会社のニラク・メリストが49人。グループでの障害者雇用率は3.4%に上り、企業の法定雇用率2.0%を大幅に超えている。障害者の雇用を推進する機運が高まる中、改めて同社の取り組みが評価された。

〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン9/26号に掲載〕

2016年9月24日土曜日

■2015年度の遊技機・関連機器市場規模

矢野経済研究所が9月23日、2015年度のパチンコ関連機器の市場規模推計を発表した。
2015年度のパチンコ関連機器の市場規模は1兆1,334億円(メーカー売上金額ベース)、前年度比で91.9%。

関連機器市場の過半を占める遊技機の市場規模は9,827億円(メーカー売上金額ベース)、前年度比で91.0%。パチンコ機は6,130億円(同ベース)で前年度比94.0%。パチスロ機市場は3,697億円(同ベース)で前年度比86.5%だった。

[参照]矢野経済研究所 http://www.yano.co.jp/press/press.php/001587

2016年9月12日月曜日

■善都 安否確認システム訓練を実施

善都 防災訓練で安否確認も
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東海地方を中心にZENTの屋号でホールを展開する善都(愛知県豊田市)は1日、同社に在籍する全従業員を対象に、震度5以上の地震が起きたことを想定した防災訓練を実施した。
本社および店舗事務所のスタッフは、正午の時報と同時に1分間、地震の揺れから身を守る姿勢を取った。これは愛知県が主催している「あいちシェイクアウト訓練」の一環。
また、同社が導入している「安否確認システム」の訓練も実施。アルバイトを含む全従業員870人に安否確認メールを送信。受信した各人が専用のWEBページにアクセスし安否情報を登録。安否確認責任者は、自店・担当場所の設備の損壊状況を登録するとともに、管理用ページにて随時登録状況を確認した。

[写真=店舗では8月28日から景品に防災グッズを揃えて啓蒙した]

2016年9月11日日曜日

■NEXUS 増収増益 売上2486億円

NEXUS 増収増益 売上2486億円
NEXUS(群馬県高崎市)は8月31日、2016年6月期の決算を発表した。売上高は前期比6%増加し2486億4600万円で、17期連続増収。営業利益は86億5000万円(前期比79億7000万円増)で過去最高益。
同社によると、売上高の増加は新規出店2店舗、大規模改装1店舗によるもの。営業利益の大幅増加は新規出店及び大規模改装投資額が前年と比べて減少したことによる。
今期は新規出店数が未定のため、売上高2400億円、営業利益50億円を見込んでいる。

〔週刊アミューズメントジャパン9/12号に掲載〕 

■マルハン 韓会長 紺綬褒章を受章

マルハン 韓会長 紺綬褒章を受章
マルハンの韓昌祐代表取締役会長に8月30日、紺綬褒章が伝達された。
韓会長が昨年、京丹後市に寄付した5億円が「京丹後市韓哲・
まちづくり夢基金」設立の基となったことが評価された。伝達式は京都市上京区の京都本社で開催され、韓会長が山内一京都府丹後広域振興局長から紺綬褒章を伝達された

 [写真=写真左から山内局長、韓会長、三崎京丹後市長]〔週刊アミューズメントジャパン9/12号に掲載〕

2016年9月7日水曜日

■玉屋 「子ども食堂」開催

福岡県を中心に「玉屋」の屋号でホールを経営する玉屋(福岡市)は8月28日、宗像市光岡に所有する社員研修所を使い、子ども食堂「たまピーひろば」を開催した。当日は、玉屋の社員約40人が、豚肉のスタミナ炒め、きんぴらごぼうなどを1皿に盛り合わせた昼食を用意。子どもは無料、大人には100円で振る舞った。
子ども45人、大人37人の計82人がにぎやかに食事を楽しんだ。

[写真=45人の子どもに無料の食事を提供した]
〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン9/5号に掲載〕

2016年9月5日月曜日

■回収対象3次リスト機、ホールに40万台

回収対象遊技機 3次リスト残40万台
年内回収へ、撤去着々と


「検定機と性能が異なる可能性のあるぱちんこ遊技機」として日工組が公表した回収対象遊技機の撤去、回収状況を本紙が調べたところ、8月29日現在で1次、2次リストで公表された機種は、ほぼ回収が完了した模様だ。残る3次リストの回収対象遊技機は約40万台だった。
調査は8月30日時点でパチンコポータルサイトP-WORLDに登録されている回収対象遊技機をカウントする方法で行った。

1次・2次リストにある回収対象機45型式13万6967台のうち、8月29日時点で設置されていたのは3402台で、残存率は2・5%だった。P-WORLDの店舗カバー率(約91%)を考慮すると、全国に残っている対象機種は約3700台と推計できる。ただし、ホールの設置機種更新の遅れの可能性を考慮すれば、1次・2次リストの対象機種はほぼ撤去されたとみてよさそうだ。
年内の回収・撤去を目指す3次リスト93型式58万9510台については、8月30日時点で36万7652台が設置されていた。リスト公表から約2カ月間で37・6%が撤去されたことになる。先と同様に、P-WORLDの店舗カバー率を考慮すると、全国に残っている対象機種は約40万台と推計できる。3次リストの回収対象機種のうち、残存台数が最も多いのは・・・・

(詳しくは週刊アミューズメントジャパン09/05号に掲載)

2016年9月2日金曜日

■同友会 回収対象遊技機を9月1日以降も設置した会員企業の資格を停止

日本遊技産業経営者同友会は8月24日の理事会で、日工組が提示した「遊技くぎ」の変更により性能が異なる可能性のある型式遊技機のうち、8月末が回収・撤去期限となっている第1次・第2次の回収対象遊技機を9月1日以降も設置した会員企業に対して、会員資格停止に処することを決議した。会員企業が回収・撤去期限後も当該遊技機を営業に供しないための抑止力とする。同友会は9月以降、P-WORLDの掲載情報や日工組及び全商協が行うホール調査を参考にして、会員の状況把握に努める。回収対象遊技機を設置する会員がいた場合、弁明の機会を設けたのち理事会で諮る。資格停止後は理事会に出席できなくなるほか、同友会の各種会員サービスを受けられなくなる。
今年12月末が回収・撤去期限となっている第3次の回収対象遊技機も同様の扱いをする。〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン9/5号に掲載〕

■回収対象機設置ホールに保証書発給停止も

中古機流通協議会は8月25日、「回収対象遊技機が回収・撤去期限を過ぎても設置されている営業所に対しては、中古ぱちんこ遊技機の保証書の発給停止等の措置を講ずることができる」と決議した。
全日本遊技事業協同組合連合会、日本遊技関連事業協会、日本遊技産業経営者同友会、余暇環境整備推進協議会、パチンコ・チェーンストア協会、全国遊技機商業協同組合連合会、日本遊技機工業組合の7団体が8月18日に発表した「7団体連絡会議における決議事項について」に基づくもの。決議した項目の中に「(中略)中古台の当該営業所への措置については、中古機流通協議会において検討する」とあった。
〔週刊アミューズメントジャパン9/5号に掲載〕

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