2014年11月30日日曜日

■全日遊連 のめり込み防止対策継続へ チラシへの標語挿入、来年も

全日遊連は11月19日に開催した全国理事会で、のめり込み問題への対応として10月1日から実施している折り込みチラシへの標語デザインの挿入に関して、来年3月31日まで現行の約20%の面積の挿入を継続し、同年4月1日以降は15%から20%の面積で継続していくことを決議した。折り込みチラシ以外の広告媒体に関しては各ホールが任意で実施する。
全国理事会後の記者会見ではこのほか、2020年度以降の低炭素社会実行計画についても報告された。

〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン12/1号に掲載〕

■同友会 業界PR構想を提案

日本遊技産業経営者同友会は11月19日、都内事務局で11月度定時理事会後の会見を開催。各委員会などの進捗状況を報告した。
PR強化委員会は「業界の公共事業」と位置付けるアンテナショップについて報告。10月22日に全日遊連で行われた第1回遊技産業PRワーキンググループ会議に出席し、施設の企画提案を行った。東京・秋葉原で約100坪の広さの路面店に遊技機を設置。入場者から料金を取らない、風俗営業ではない店舗を想定しているという。イニシャルコストは約5千万円から6千万円、ランニングコストは年間1億5千万から2億円と想定している。

〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン12/1号に掲載〕

2014年11月23日日曜日

■ピーアークホールディングス スペシャルオリンピックスを支援

ピーアークホールディングスは1日から3日まで福岡で開催された「スペシャルオリンピックス日本(SON)夏季ナショナルゲーム・福岡」のボランティア活動に参加した。社員10人が各都道府県ボウリングチームのDAL(デリゲーション・アシスタント・リエゾン)を担当し、アスリートとコーチが競技に専念できるようサポートした。
大会に先立ち各店舗でスマホをかざすだけで募金できる「かざして募金」を実施。寄付金500万円と、選手や来場者が手荷物の持ち運びに使用するための大会協賛品「簡易バッグ」2000枚の目録を、SONの有森裕子理事長に贈呈した。
同社では「今後もSONを通じて知的障がい者の社会参加を支援したい」としている。

[写真=SONの有森裕子理事長(左)とピーアークホールディングスの庄司正英社長]
〔週刊アミューズメントジャパン11/24号に掲載〕

■愛知県遊協 防犯カメラ20台を寄贈

愛知県遊技業協同組合は、県内の3学区(名古屋市港区小碓学区・小牧市北里学区・西尾市花ノ木学区)に防犯カメラ20台を寄贈した。贈呈式は10月16日に名古屋市の小碓コミュニティセンターで行われ、県遊協の西原英烈理事長が小碓学区代表に目録を手渡した。
愛知県警察本部は犯罪が起きない生活環境づくりを目指し、防犯カメラの設置を推進している。西原理事長は港警察署の神谷信広署長とともに、防犯カメラが設置された通学路を現地視察し、「街頭犯罪の抑止と3学区の安全に貢献したい」と話した。







[写真=通学路に設置された防犯カメラ]
〔週刊アミューズメントジャパン11/24号に掲載〕

■奈良県遊協 チャリティーゴルフ100万円を寄贈

奈良県遊技業協同組合は10月20日、奈良市のKOMAカントリークラブで第14回チャリティーゴルフコンペを開催した。組合員をはじめ、関係企業など187人が参加した。
チャリティーオークションには、元東京ヤクルトスワローズの青柳進氏のサイン入りバットなどが出品され、100万円の基金が集まり、奈良介護の日実行委員会と奈良県母子福祉連合会の2団体に各50万円ずつ贈呈した。




[写真=奈良県遊協の相羽宗一郎理事長(左)が奈良介護の日実行委員会の村上良雄委員長に募金を贈呈した]
〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン11/24号に掲載〕

■成通グループ ESD活動で表彰

成通グループ(岡山市、千原行喜代表)は10月31日、岡山市役所本庁舎で「ESDに関するユネスコ世界会議岡山支援実行委員会」(大森雅夫会長・岡山市長)から感謝状を贈呈された。
ESDとは持続可能な開発促進のための教育のことで、国連が推奨する一人ひとりが社会の在り方や価値観を見直し、持続可能な社会をつくるために、未来に向けて考え、話し合い、学び、行動していく取り組みを指す。
今回は岡山地域で行われた「岡山市ESD活動」に対して、成通グループが様々な協力・協賛をしたことに対して贈られた。

〔週刊アミューズメントジャパン11/24号に掲載〕

2014年11月16日日曜日

■ダイナム 東北3県に6295万円を寄付

ダイナムは10月31日、東日本大震災の復興支援として東北3県に6295万円を寄付したと発表した。
同社は来店客の協力のもと、12年3月から全国の店舗で寄付活動を募ってきた。今回の義援金は14年3月1日から8月31日の期間に来店客から善意で寄せられた玉・メダル相当額で、岩手県・宮城県・福島県の3県に均等に寄付した。
東北3県への寄付活動は今回で5回目。累計寄付は2億4991万4698円になった。

〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン11/17号に掲載〕

2014年11月9日日曜日

■千葉県遊協 防犯パトロールカー寄贈

千葉県遊技業協同組合、千葉日報社、千葉テレビ放送、ベイエフエムによる「夢まるふぁんど委員会」が4日、千葉県庁前で「夢まる防犯パトロールカー」の寄贈式を行った。防犯パトロールカーは平成18年度から千葉県内の各市町村に贈られ、今年で総台数は45台となった。[写真=夢まる防犯パトロールカー]
〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン11/10号に掲載〕

■政府・与党 パチンコ税見送り

報道によると、政府・与党はパチンコや携帯電話の利用者に負担を求める新税の創設を2015年度税制改正では見送る方針を固めた。自民党国会議員などが検討していたが、消費税引き上げと並行して進めるのは困難と判断した。
パチンコ税は、客が出玉を直接換金することを合法化した上で、客が受け取った現金に数%の税金を課す案を軸に検討されていた。2月に発足した自民党議連「時代に適した風営法を求める会」が換金合法化と「ぱちんこ交換税」を含めた風営法の改正を視野に入れて業界団体へのヒアリングなどを行っていた。
政府・与党がパチンコ税を見送り、さらにダンスに関する風営法の改正が行われることで、自民党議連が主張するパチンコ関係の風営法改正の実現性は当面のところ薄れてきたとみられる。
〔週刊アミューズメントジャパン11/10号に掲載〕

2014年11月2日日曜日

■NEXUS ヘリコプターで物資運搬 赤十字社と合同災害訓練を実施

関東に『D’ステーション』を展開するNEXUSは10月30日、日本赤十字社群馬県支部が主催する災害訓練を赤十字飛行隊群馬支隊などと合同で実施した。
同社は2012年に日本赤十字群馬支部と災害時に救助ヘリコプターの離着陸場として本社や店舗の駐車場を提供する協定を結んでおり、この協定に基づいた訓練は今年で3回目。今回は竜巻発生などの緊急時に救援物資を目的地に運ぶ訓練で、NEXUSと赤十字飛行隊群馬支隊に所属するヘリコプターを3機使用した。
この訓練には近隣の幼稚園児童125人を招待。ヘリコプターの搭乗体験など、触れ合いの場を設けた。
[写真=本社前で物資を積み込むNEXUSのスタッフ]
〔週刊アミューズメントジャパン11/10号に掲載〕

■滋賀県遊協 振り込め詐欺撃退装置100台を寄贈

滋賀県遊技業協同組合は8月20日、振り込め詐欺対策のための特殊装置100台を公益社団法人滋賀県防犯協会へ寄贈。贈呈式が滋賀県警察本部で行われた。
本装置「振り込め詐欺見張り隊」は、会話が自動録音される旨の警告メッセージが流れるほか、高音質自動通話録音機能や、万が一のときに予め登録した電話番号に録音しておいたメッセージを流して異変を知らせる機能がある。[写真=特殊詐欺撃退装置]
〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン10/31号に掲載〕

■旭川方面遊協 防犯カメラの設置費用500万円を寄付

旭川方面遊技業協同組合傘下の旭川遊技場組合は8月25日、旭川平和通商店街振興組合に防犯カメラ設置費用の一部として寄付金500万円を贈呈した。防犯カメラは市内の公園や繁華街に設置する。
〔週刊アミューズメントジャパン11/3号に掲載〕

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