2015年9月28日月曜日

■NEXUS 決算 売上高前年比20%増

D'ステーションの屋号でホールを展開するNEXUSは15日、2015年6月期の業績を発表した。売上高は前年比120.7%の2341億9540万円。期中の新規出店は過去最高の8店舗。大規模リニューアルは2店舗だった。営業利益は13億5072万円(同47.3%)、経常利益は13億3338万円(同42.9%)だった。
今年度(16年6月期)は売上高2500億円、経常利益50億円を見込んでいる。

〔週刊アミューズメントジャパン9/28号に掲載〕

2015年9月21日月曜日

■同友会 依存症対策動画を制作

日本遊技産業経営者同友会は15日、9月度定時理事会後の記者会見を都内事務局で開催。各ワーキンググループや委員会の活動概況を説明した。
同友会が制作中の、依存症対策の啓蒙活動用動画はほぼ完成版に近いものが仕上がり、この日の理事会で会員に公開された。微修正を経て今月中にはYouTubeで公開される見込み。

〔週刊アミューズメントジャパン9/21号に掲載〕

■健全化推進機構 遊技機性能調査 改善はほぼ見られず

一般社団法人遊技産業健全化推進機構は1日、8月の遊技機性能調査について、パチンコの一般入賞口の調査結果の概要を公表した。
8月の有効調査台数は22地区62店舗の102台。打ち出し玉数の平均は2987個。一般入賞口への入賞が確認された遊技機の台数は34台(33.3%)。入賞が確認された台の一般入賞口への入賞球数は1個から30個。
機構では「全般的な状況として、市場に設置してあるぱちんこ遊技機は、相変わらず保通協試験時からはほど遠い状況で営業に供されている」とする一方、一部の店舗においては、取扱説明書に近づける努力が行われていると思われる」としている。

〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン9/21号に掲載〕

■北関東で豪雨災害 浸水2メートルの店舗も

台風18号の影響により、9日から10日にかけて日本の広範囲で記録的な大雨が降った。本紙が被害を受けた地域のホールに聞き取り取材をしたところ、床下浸水など軽微な被害は各地で発生した模様だ。鬼怒川の堤防が決壊した茨城県常総市では、営業中止に追い込まれるほど甚大な被害を受けた店舗もあった。
常総市内のパチンコホールで最も大きな被害を受けたのは『麗都水海道店』だ。2層の同店では10日夜9時過ぎに1階パチンコフロアが完全に水没。水位は幕板まで達した。

[写真=『麗都水海道店』は1階パチンコフロア(371台)が水没した。水が引いたあとの店内は、床やいすの座面に泥水がうっすらと残っていた(15日に撮影)]

〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン9/21号に掲載〕

2015年9月14日月曜日

■全日遊連加盟店舗数 店舗数7カ月連続減少

全日本遊技事業協同組合連合会が毎月実施している組合加盟店舗の実態調査によると、7月末時点の営業店舗数は1万407軒で前月比16軒減。7月中の新規出店は7軒、廃業店舗は40軒。営業店舗数の減少が7カ月続いている。

〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン9/7号に掲載〕

■プローバホールディングス 新会社「プローバ島根」設立

広島県を中心にホールを展開するプローバホールディングスは1日、島根県のホール企業、中央商事からパチンコ事業を継承した。それに関連し、8月28日の株主総会で新会社「プローバ島根」を設立した。
新会社が運営するのは今回事業継承した『浜JALA』『JALA北』『Z-JALA』『江JALA』の4つのパチンコホール。
プローバホールディングスでは「両社がこれまで培ってきたノウハウを融合することで、より付加価値の高いサービスを提供していく」としている。

〔週刊アミューズメントジャパン9/14号に掲載〕

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