2012年5月19日土曜日

■ 日工組 ホール5団体と会合 ECO遊技機を説明


日本遊技機工業組合(日工組)が11日、ホール5団体に対して「ECO遊技機」のシステム概要を説明した。「ECO遊技機」はパチンコの機械単体内で一定数の遊技球を循環させる遊技機で、日工組内で研究が進められていた。業界内でいわゆる「封入式遊技機」などと呼ばれて情報が行き交っていたシステムがようやく正式に開示された。

日工組から配布された文書「ECOシステムの概要」では、ECO遊技機を「機械単体内で一定数の遊技球を循環させ、遊技機に用いる玉や遊技者に遊技球を直接払い出すことを不要とした遊技機」と定義。「従来のICカードユニットの機能に、遊技機の不正監視機能や遊技の出玉情報をお客に分かりやすく表示する機能を追加したECO遊技機専用のECOユニットに接続することで遊技が可能になる」という。その目的は「不正対策、ECO対策、低価格の遊技機並びに不法投棄による環境問題等の市場要求に対応したぱちんこ機を市場投入すること」としている。

〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン5/21号に掲載〕

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