東京都遊技業協同組合は10月22日、都内の中野サンプラザホールで遊技場経営者研修会を開催した。冒頭、阿部恭久理事長はのめり込み対策や、遊技産業健全化推進機構が実施している遊技機性能調査への対応、新基準に該当しない遊技機の設置比率の遵守を呼びかけた。
行政講話で、警視庁生活安全部保安課風俗営業係の新井一実係長は、都遊協の社会貢献活動を高く評価する一方で、「ブログ等で隠語を用いた不適切な広告宣伝が散見されている。違法営業には厳しく対処していきたい」と話した。また、パチンコ営業が健全な遊技として広く国民に支持されるための取り組みとして、「射幸心を抑える取り組みの推進」、「風営法の遵守」、「中古機流通制度の適正な運用」、「暴力団排除と犯罪の未然防止」などを要請した。
[写真=都内の遊技場経営者ら約900人が出席した]
〔週刊アミューズメントジャパン11/2号に掲載〕
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