2012年8月17日金曜日

■ダイナムJHD 香港証券取引所に上場 3年で75店舗出店へ

今月6日に香港証券取引所のメインボードに上場したダイナムジャパンホールディングス(以下DYJH)は9日、都内のサンケイプラザで記者会見を行った。DYJHの佐藤洋治社長は、上場までの経緯やその目的のほか、調達した資金の使途についても説明。今後3年間で国内75店舗の新規出店に投資する考えを明らかにした。

DYJHの上場はホール企業で初めて、また、日本法人で香港証券取引所だけに単独上場したのも初めてということもあり、国内はもとより香港証券取引所でも注目を集めた。今回の上場によって、7億4285万株を発行し、15億6800万香港ドル(約160億円)を調達。調達資金の75%は今後3年間で計画する国内75店舗の新規出店に投資。残り25%のうち10%をM&A、10%を運転資金、5%をIT関係に振り分ける。新規出店への投資額の80%は、低貸し営業中心で、防音や空気浄化に努める『ゆったり館』に投資する考えだ。 DYJHの佐藤社長は、香港証券取引所へ上場した目的について、世界基準による評価が得られること、将来的に中国を含むアジアへの進出を考えていること、優秀な人材と情報が集まる場であることの3点を挙げた。
[写真=佐藤洋治社長]
〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン8/20号に掲載〕

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