2012年6月10日日曜日

■ 環境フォーラム+パチンコ&パチスロフェスタ 試作機にファンが熱いまなざし


日本遊技関連事業協会は6月1日と2日、東京・秋葉原で節電・省エネのノウハウを紹介する『環境フォーラム』(1日のみ)と様々な機能を搭載した試作機43台と現行機74台を展示した、『パチンコ&パチスロ フェスタ』を開催した。業界関係者向けの初日は2143人、一般ファン向けの2日目は2483人が来場した。

会場に設置された試作機はパチンコ12台、パチスロ31台の計43台。日遊協の深谷友尋会長は「お客様の目線に立った試作機に仕上がった」と胸を張った。昨年の第1回フェスタに展示した試作機の反応を踏まえ、パチンコは大幅にコンセプトを見直し、プレイ中に「あったらいいな」と思わせる機能を数多く搭載。パチスロは昨年のコンセプトを踏まえ、新たにプレイヤーのレベルに合わせた目押し機能を提示した。
43台の試作機は、ほとんど空き台がなく、パチンコでは、BGMがよく聞こえるように用意したヘッドフォンを耳に当て、じっくりとプレイする来場者の姿が目立った。パチスロでは目押し中級者向け、上級者向け、超上級者向けの3タイプで、多くの来場者が腕を競った。

実際に試作機を遊技した来場者からは「パチンコは大当たり中にトイレに行きたくても席を立てないので、試作機のように一時停止ボタンを押せばいつでもプレイを中断できる機能をすぐにでも搭載してほしい」「隣の人からセグを見られたくないので、のぞき見ができないようにした試作機がよかった」「目押しが得意ではないのでパチスロはあまり打たないが、図柄を自動で揃えてくれるならやってみたい」といった声が聞かれた。

[写真=パチンコ12台、パチスロ31台の試作機が展示され、多くのファンが試打した(2日、一般ファン向け)]

〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン6/11号に掲載〕

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