名古屋市の天白区遊技場防犯組合と天白区防犯協議会は、地下鉄を利用する女性や子どもの安全のため、天白区内など7つの地下鉄駅に携帯用の防犯ブザー計80個を寄贈した。天白署と市交通局の協力を得て、各駅での無料貸し出しサービスを始める。
設置されたのは、舞鶴線の塩釜口、植田、原、平針と桜通線の野並、鳴子北、相生山の各駅。利用者は帰宅が遅くなったときや不審者を警戒するときなどに、手続きなしで改札窓口から自由に持ち出すことができる。不安が解消されたときに返却する。防犯ブザーの数が不足した場合には、同防犯組合と協議会が新たに補充する。駅の階段には地下鉄利用者の防犯意識を高めるために防犯プレートも設置している。
[写真=塩釜口駅に設置された防犯ブザー。数が不足した場合は新たに補充する]
〔週刊アミューズメントジャパン4/28号に掲載〕
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