11日に配信された『日経ビジネスONLINE』に、東日本大震災の被災地においてパチンコが精神の負担を軽減する効果があったとする記事が掲載された。
『パチンコが救った心と命』と題されたこの記事は、作曲家・指揮者でありノンフィクションライターでもある伊東乾氏が執筆。遊技機が発する電子的な大音量の効果音によって「自分自身を包み込む仮想現実環境に引き込まれる」と体験談を披露。被災地の人々が遊技することで、身の回りの環境を、しばし忘れることができると分析。「(精神安定剤や抗鬱剤の投薬で軽減できる)症状の発生を少なくとも遅らせ、場合によっては軽減し、希死念慮(※1)の亢進(※2)にブレーキを掛ける一助に、パチンコ台の提供する仮想現実が働いている」と書いている。
掲載記事のアドレスは下記の通り。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20121207/240705/
※1…死にたいと思う気持ち
※2…気持ちや病勢などが高ぶり進むこと
〔週刊アミューズメントジャパン12/17号に掲載〕
[写真=日経ビジネスONLINEホームページ]
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