2013年1月20日日曜日
■エンビズ総研 デジタルハリウッド大学生アンケート 遊技経験者2割強
映像、CG、Web、グラフィックなどデジタル技術を学ぶデジタルハリウッド大学の1年生を対象に行われたアンケートで、パチンコ、パチスロの遊技経験が、ソーシャルゲームやゲームセンターなどの遊技状況と比べて低かった。
このアンケートは、エンタテインメントビジネス総合研究所の藤田宏社長が昨年11月に、同大学で特別講義を行った後に実施したもの。
アンケート対象者は、もともとデジタル技術に関心が高いため、「携帯電話、スマホのゲーム」、WiiやPS3などに代表される「家庭用ゲーム」、ニンテンドーDSやPSPに代表される「ポータブル型ゲーム」で遊ぶ人はいずれも7割前後に上った。
なかでも「家庭用ゲーム」「ポータブル型ゲーム」の遊技経験者は多く、「遊んだことはあるがやめてしまった」人を含めると、9割を超えた。
「ゲームセンター」で遊ぶ人の割合は6割強と、ゲーム内では最も低かった。
パチンコ、パチスロで遊ぶ人は、ともに1割を切った。遊技可能な年齢に達した彼らに、遊技のきっかけをいかに提供するかが課題と言えそうだ。
〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン1/21号に掲載〕
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