全日本社会貢献団体機構が、2011年に全日遊連の傘下組合が実施した社会貢献、社会還元の実施状況をまとめた。それによると、拠出金額は44億7429万円で前年比約300%と大幅に増加した。要因は、東日本大震災への義援金や支援物資など災害救済関係への拠出によるもの。内訳は現金が約40億円、物品が約4億5千万円。拠出元はホールが28億2900万円で、前年から23億円増えており、各企業が単独で義援金を寄付したことがわかる。
この結果、拠出内容は「災害救援」が大幅に増加したが、その他の項目についても前年並みを維持した。社会貢献機構では「災害救援をこれだけ拠出したにもかかわらず、その他の分野でもしっかりと貢献している」と業界の取り組みを評価している。
〔詳しくは週刊アミューズメントジャパン5/21号に掲載〕
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