セガサミーホールディングスは23日、宮崎県宮崎市のリゾート施設「フェニックス・シーガイア・リゾート」を運営するフェニックスリゾート(株)を完全子会社化すると発表した。
大規模施設の運営ノウハウを獲得し、セガサミーグループが新たに目指す複合型リゾート施設の開発・運営に活かす狙い。
シーガイアは2001年に運営する第三セクターが破綻し、米投資会社リップルウッド(現RHJインターナショナル)が162億円で買収した。
セガサミーHDはRHJが保有するフェニックスリゾート社の全株を4億円で買い取る。同時に、フェニックスリゾートに対しては借入返済を目的として54億1400万円を貸し付ける予定。
フェニックスリゾートの2011年3月期業績は、売上高96億9200万円(前年比13.7%減)、営業利益△
3800万円、経常利益△2億4400万円で、減収減益だった。
[参考資料]
http://www.segasammy.co.jp/japanese/pdf/release/20120223_j_final.pdf
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